Ka-sa

刮 痧

刮 痧(かっさ)療法とは

刮痧は体内に滞った悪血を擦って体外に追い出す究極の排毒療法です。

刮痧(かっさ・クワサ)名称の意味
刮(グア)とは・・・擦る動作
痧(シャ)とは・・・皮膚表面に現れる赤点

刮(グア)をすれば痧(シャ)がでる事から刮痧と呼ばれる。
具体的に漢方の生薬でもある水牛の角、玉石で作られたヘラを使い、オイルを塗り経絡とツボを意識しながら身体全体を擦ります。
中国伝統医術の一つ、Gua sha、グアシャ、かっさと日本では呼ばれ最近話題になっています。
2000年以上の歴史があり、針を使わない鍼灸と呼ばれています。


こんな道具を使ってあなたに刮痧療法をします。

★刮痧板について!
天然素材刮痧(クワサ)板(水牛やメノウ)を加工した板、(へら)です。
これらの刮痧( クワサ)板を用いて経絡つぼを刺激する事により、気血の流れを整えて体全体の機能を活性化し、人が本来持っている自然治癒力を高めます。リンパの流れの改善 体質改善、むくみ、疲労回復。などの効果があります!

当院では漢方薬草のオイル・純正スクワランオイルアロマブレンドと刮痧( クワサ)板を用いて、リンパの流れに沿ったマッサージで全身の血行の滞りをスムーズにしていきます。
これにより新陳代謝が促進され、体内に溜まった毒素を排出するデトックス効果を引き出します。

カッサ療法の施術画像

使用するクワサオイル・スクワランオイルについて!
陽気堂では何種類かのクワサオイルを用いて施術をします。 使用するオイルには血行促進作用があり、肩こり、腰痛、頭痛、背中の張りの改善などに効果があります。
エステでアロマのオイルを選ぶように、その方のにあったクワサオイルを使用します。
美容に関してはスクワランオイルをベースにして、お好みのアロマオイルを配合ブレンドし使用します 。

スクワランとは・・・
スクワランは私達の肌に元々ある成分です。
スクワランは肌を守る皮脂に含まれ乾燥や、紫外線などの刺激から肌を保護しうるおいが逃げるのを防いでくれます。 スクワランは年齢とともに減ってしまいます。
25歳過ぎるとスクワランは急激に減少するため、乾燥やシワなどのトラブルが起きやすくなります。
不足部を補い続ける事が美しい肌を保つ秘訣です。
スクワランオイルは乾燥による小皺を目立たなくさせます。
さらりとしたオイルで酸化や油やけなし、やわらかなうるおい肌を実感出来ます。

刮痧の施術にどれくらいの周期で行えばよいのか!!

クワサは排毒と健康維持を目的とした施術です。
排毒目的の場合・・・・
週1回~10日に1回が目安になります。
汚血を出し切るのが目的です。 汚血が出なくなるまで施術を行います。

健康維持の場合・・・・
月1回~2回
気血循環を整えるのが目的 刮痧を行った後出された色・量・形の事を(痧象:しゃしょう)といいます。痧象によって軽度症状、中度症状。重度症状に判断します。

軽度症状の場合

色が赤い・量が少ない・点の形状 3 回~4回 で汚血を出し切りります。 その後健康維 持に移ります

中度症状の場合

色が濃い紫・量が多め・斑点状
5回前後 の施術で汚血を出し切ります。
その後健康維持に移ります。

重度症状の場合
(左の写真は刮痧療法と吸玉療法を行う)
色が黒い・量がかなり多い・黒子状のものが混じる。
5回から10回 の施術で汚血を出し切ります。 その後健康維持に移ります。

施術を希望される方へ(施術を行った後の注意点 )

  • 痧は1週間前後残ります。  
  • 施術後、好転反応としてだるさや痛みが出る場合があります。2、3日で症状がなくなります。
  • 施術後、水分(常温か温かい)を摂るようにして下さい。
  • 施術後、3時間は身体を冷やさないようにして下さい。
  • 施術後、冷たいものや刺激のある食べ物を控えるようにします。
  • 施術後、その日に軽い入浴や早めの就寝をお勧めします。